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防火扉の開けっ放しは法律違反

防火扉の開けっ放しは法律違反 防火扉は、いざ火事となったときに火が広がるのを防ぐためのものです。
もし、開けっ放しにしていると、火事になってから防火扉としての役割を果たすことができずに、大変な被害が出る恐れがあります。
ストッパーや荷物を置いたり、ロープでドアノブをどこかに結びつけるなどして扉を固定することはやめなければいけません。
その防火扉には建築基準法で常時閉鎖型防火戸と随時閉鎖型防火戸という2種類があります。
常時閉鎖型防火戸は、常に閉じており人が通るとだけ開く扉、随時閉鎖型防火戸は、普段は開いており火事を感知したら閉鎖する扉のことです。
防火扉を開けっ放しにすることは「随時型」であれば問題はないとしても「常時型」だと、法律の規定に反することになります。
不特定多数の人が利用するデパートや病院などでそういった状態にしていて、建築基準法で定める定期点検で発覚したときには、是正するように命令が出されます。
さらに、悪質と判断されたら厳しい罰を科せられることだってありえます。

コロナの感染を防ぐために防火扉を開けっ放しにする人がいるので注意

コロナの感染を防ぐために防火扉を開けっ放しにする人がいるので注意 防火扉とは、火事が発生した場合に火が燃え広がるのを防ぐ役割を持っている扉のことをいいます。
火が燃える際に発生する煙やガスなどが流れていくのを防ぐ効果もあります。
勿論、完全に火や煙を防ぐことはできませんが、避難するまでの時間稼ぎになります。
防火扉が火や煙を防いでいる間に消防に通報したり、建物から逃げたりすることができるからです。
しかし、最近防火扉を開けっ放しにする人が増えてきています。
なぜかというと、新型コロナウイルスの影響で換気をすることが多くなっているからです。
密閉されている空間はウイルスに感染しやすいので、換気をすることが推奨されているのは言うまでもありません。
ただし、ずっと開けっ放しにしておくと、万が一の事態が発生した場合に本来の火災の被害を軽減するという役割が果たせなくなってしまいます。
特に空気の乾燥する冬などは火災が起こりやすいので、十分に注意しなければなりません。
換気をした後はきちんと閉めておくことが大切です。

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